標準化動向レポート モバイル/ワイヤレス
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標準化が進むマルチホップ・リレー(MR)における通信手順
=IEEE802.16jの最新基本文書で解説=
前回(第6回)、リレー(中継)・タスク・グループ(Relay TG)における検討において、透過型(Transparent)中継モードと、非透過型(Non-Transparent)中継モードの2種類の通信モードが定義されていることを解説した。今回は、802.16j Relayタスク・グループ(TG)での複数の中継局を経由して通信を行うマルチホップ・リレー(IEEE802.16j)に関するにおける通信手順について、2007年5月の標準化会合で合意された最新のベースライン(基本)文書をもとに解説する。
(IEEE802.16j-06/026r4, “P802.16j Baseline Document” http://ieee802.org/16/relay/docs/80216j-06_026r4.zip) -

IEEE802.16j(Relay TG)の進捗状況
IEEE 802.16標準は、2001年に固定系無線アクセス(FWA : Fixed Wireless Access)を目的に標準化が開始され、2005年12月にはモバイル環境での利用を可能とするIEEE 802.16e-2005(モバイルWiMAX)が標準化された(標準化の経緯については第1回記事を参照 )。今回は、複数の中継局を経由して通信を行なうマルチホップリレー(IEEE802.16j)に関するRelayタスクグループの進捗状況について報告する。 -
注目の802.20が再開され、新ベースライン(基本)仕様の作成へ!
一時、標準化のワーキング・グループ(WG)活動を休止していた802.20(MBWA)WGは、2006年11月から活動を再開しているが、ようやく軌道に乗ってきた。このため、ここではこの間の802.20WGの活動の経緯を整理しながら、現状をレポートする。現在、802.20では、モトローラやサムスン、LG電子などからの提案を皮切りに、新しいベースライン(基本)の仕様づくりが活発に行われているところである。なお、現行の802.20ベース ライン仕様をもとに作成された3GPP2の新しい規格「UMB」が本年(2007年)4月に標準化を完了することになり、大きな注目を集めている。 -
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802.16e-2005(モバイルWiMAX)のマルチアンテナ技術
IEEE 802.16標準は、2001年に固定系無線アクセス(FWA : Fixed Wireless Access)を目的に標準化が開始され、2005年12月にはモバイル環境での利用を可能とするIEEE 802.16e-2005(モバイルWiMAX)が標準化された(標準化の経緯については第1回記事を参照 )。今回は、モバイルWiMAXで使用されるマルチアンテナ技術の特徴を解説する。 -

600Mbpsを実現するMAC副層の仕組み
伝送効率の改善と2回のフレーム多重で高速化
802.11nは、MIMO(多入力・多出力アンテナ)の環境での通信を基本とするため、従来の無線LAN標準に比べてMAC副層が大幅に改善・変更されている。ここではまず、802.11n におけるMAC副層の主な変更点を整理する。次に、高速化するためのフレームのアグリゲーション(多重化)や伝送効率を上げるためのブロック・アックなどを解説する。最後に、具体的なMACフレームについて、既存の無線LAN標準(802.11a/g)のMACフレームと、新しい802.11n のMACフレームの構成の違いを解説していくことにする。 -
チャネル・モデル編成、利用モデル絞り込みを完了
WirelessHDは今後リエゾンとして出席
無線PAN(Personal Area Network)の標準化を行う802.15.3WGでは、2005年5月に設立された802.15.3cタスク・グループ(TG3c)の活動が活発化してきた。このタスク・グループは、家庭におけるハイビジョンの非圧縮HD映像の伝送などを実現する、60GHz帯のミリ波による2Gbps以上の高速WPANの標準化を目指している。今回は、2006年11月にIEEE 802.15(WPAN)会議(Plenary Meeting)の中で開催された、第10回TG3cミリ波WPANの活動についてレポートする。 -
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802.16e-2005(モバイルWiMAX)における
誤り訂正(ARQ/HARQ)とハンドオーバー機能
IEEE 802(米国電気電子学会802委員会)では、2005年12月にモバイル環境での利用を可能とするIEEE 802.16e-2005(モバイルWiMAX)が標準化された。(標準化の経緯については第1回目のレポート を参照)モバイルWiMAXは、2006年6月に韓国において『WiBro』の名称で商用サービスが開始され、また米国でもSprint Nextel社が移動体通信に適用する目的で採用を決定するなど実用段階に入った。今回はIEEE 802.16e-2005の技術のうち誤り訂正(ARQ/HARQ)とハンドオーバー機能標準を中心に解説する。 -
802.16e-2005におけるOFDM/OFDMAを解説
IEEE(電気電子学会)では、2005年12月にモバイル環境での利用を可能とするIEEE 802.16e-2005(モバイルWiMAX)が標準化された(標準化の経緯については第1回目のレポート を参照)。モバイルWiMAXは、2006年6月に韓国 において『WiBro』の名称で商用サービスが開始され、また米国でもSprint Nextel社が移動体通信に適用する目的で採用を決定するなど実用段階に入った。今回はIEEE 802.16e-2005の技術のうち特徴的なOFDM/OFDMAを中心に解説する。