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Smart Energy 2.0の標準化が実現する米国のスマートハウスを語る!(前編) =新しい展開を見せるスマートグリッドの世界=

 
月, 2010-08-02 14:02
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特集
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Smart Energy 2.0の標準化が実現する米国のスマートハウスを語る!(前編) =新しい展開を見せるスマートグリッドの世界=
情報通信総合研究所 副主任研究員 新井宏征氏(インタビューア)ワイヤレスグルーネットワークスCTO ジョン・リン(John Lin、林 為義)氏

国際的にスマートグリッドへの取り組みが活発される中で、スマートグリッドの実現の具体例として、スマートハウスの実証実験が活発化している。IT技術を駆使して実現されるスマートハウスはいろいろな構成要素で実現されるが、米国においては、とくにその中核的なアプリケーションとしてSmart Energy Profile 2.0(SE2.0)という標準プロトコルが注目され始めた。
このような背景のもとに、(株)情報通信総合研究所(ICR) 新井宏征(あらいひろゆき)氏をインタビューアに、米国ワイヤレスグルーネットワークスのCTOであるジョン・リン(John Lin、林 為義)氏に最新の米国電力会社の動向をはじめ米国IT企業の動向、ZigBee Smart Energy Profile 2.0(SE2.0)やIETFの標準化の状況などを直撃インタビューしていただいた(文中敬称略)。

Smart Energy 2.0の標準化が実現する米国のスマートハウスを語る!(前編)
=新しい展開を見せるスマートグリッドの世界=

≪0≫プロローグ

このインタビューにおけるインタビューアである新井宏征氏は、好評を博した既刊のスマートグリッドシリーズ第1弾『日米欧のスマートグリッド政策と標準化動向2010』および『グーグルのグリーン戦略」(いずれもインプレスR&D刊)の著者であり、株式会社 情報通信総合研究所(ICR)に所属する新進気鋭のアナリスト(マーケティング・ソリューション研究グループ副主任研究員)である。一方、ジョン・リン(John Lin、林 為義)氏は、米国ワイヤレスグルーネットワークス(Wireless Glue Networks Inc.)の創設者でありCTO(最高技術責任者)でもある。また、同氏は、米国カリフォルニア州最大の電力・ガス会社であるPG&E(Pacific Gas and Electric)のコンサルティングを行いながら、PG&Eが展開している米国最大規模のスマートメーターの導入を支援するなど、最前線で活躍されている。

このインタビューは、数時間にも及び、世界のスマートグリッド/スマートハウスの取り組みや電力会社/IT企業各社の動向をはじめ、スマートハウスのキー・アプリケーションとして急浮上してきた「ZigBee Smart Energy Profile 2.0」(SE2.0)やIETFにおけるSE2.0のIP化に向けた標準化に至るまでの全体像を詳しく語っていただいたが、ここではその内容の一部の概要を紹介する。

なお、より深く、実践的で具体的な内容を希望される方は、このインタビュー内容の詳細も収録した報告書『日米欧のスマートハウスと標準プロトコル2010」=Smart Energy Profile 2.0によるスマートグリッドの新展開=』(新井宏征・水城官和・林為義 共著。http://r.impressrd.jp/iil/SmartHouse2010)の一読をお勧めしたい。

この報告書では、日米欧のスマートハウスの実証実験などの動向だけでなく、米国が総力をあげて推進しているスマートハウスを構成する機器と、これらと関連する標準プロトコルの実践的な全体像が、初めて詳しく解説され、大きな注目を集めている(WBB Forum編集部)。


≪1≫スマートハウスに挑むワイヤレスグルーネットワークス(WGN)とは?

新井 まず最初に、日本の読者のために、ジョン・リン(John Lin、林 為義)さんが、設立された「ワイヤレスグルーネットワークス(WGN:Wireless Glue Networks Inc.)」とはどのような会社なのでしょうか、簡単に説明いただけますか。

リン はい。ワイヤレスグルーネットワークス(WGN)は、米国カリフォルニア州シリコンバレーに2006年10月に設立しまして、2007年から本格的な活動を開始した会社です(図1、図2)。すなわち、スタートアップ企業です。現在、従業員数は9人で、中心的な事業として、スマートハウス向けホーム・エリア・ネットワーク(HAN:Home Area Network)のインフラ技術の開発および販売と、ソフトウェアなどのライセンス事業を行っています(図3)。

ZigBee関連製品からスタートしましたが、現在は、市場の動向に応じていろいろと技術やビジネスの方向を拡大・展開しているところです。私自身は、米国で最大規模のスマートメーターの導入を行っているPG&E(Pacific Gas and Electric、カリフォルニア州最大の電力・ガス会社)のコンサルティングなども行っています。


図1 ワイヤレスグルーネットワークス(WGN)のプロフィール(クリックで拡大)
図1 ワイヤレスグルーネットワークス(WGN)のプロフィール

図2 スマートグリッドに関するワイヤレスグルーネットワークス(WGN)WGNの主な動き(クリックで拡大)
図2 スマートグリッドに関するワイヤレスグルーネットワークス(WGN)WGNの主な動き

図3 ワイヤレスグルーネットワークス(WGN)のハード/ソフトの製品群(クリックで拡大)
図3 ワイヤレスグルーネットワークス(WGN)のハード/ソフトの製品群

新井 スマートグリッド/スマートハウスに関する標準化活動については、何か具体的に取り組まれていますか。

リン そうですね。具体的には2007年末に、それまで活動していたZigBeeアライアンス内の「AMI(後述)タスク・グループ」が「Smart Energyワーキング・グループ(WG)」へと昇格しましたが、このSmart Energyワーキング・グループにWGN(ワイヤレスグルー)も参加し標準化を推進しました。この時点のWGが、とくに注目していたのは、米国電力中央研究所(EPRI:エプリ。Electric Power Research Institute)などとも連携している電力会社の集まりであるUCAIug〔2002年6月設立。UCA International Users Group。電力会社の国際ユーザー・グループ(UCA:Utility Communication Architecture )〕の活動でした。

ジョン・リン〔(John Lin)林 為義〕氏(ワイヤレスグルーネットワークスCTO)
ジョン・リン〔(John Lin)林 為義〕氏
(ワイヤレスグルーネットワークスCTO)

 

このUCAIugは、46カ国から155社の電力会社・機器ベンダ等で構成されていますが、後に現在最も注目されているOpenSG(Open Smart Grid)技術委員会を設置して、スマートグリッド関連の標準化を推進するOpenHAN(Open Home Area Network)、OpenADE(Open Automated Date Exchange)、OpenADR(Open Automated Demand Response)、OpenAMI(Open Advanced Metering Infrastructure)などの多くのタスク・フォースが活動していく団体になります。

家庭内に設置された各機器を電力メーター(スマートメーター)から制御するための標準仕様「OpenHAN」(Open Home Area Network)の要求事項をこのUCAIugが策定しましたが、それがZigBee Smart Energy 1.0(SE 1.0)となりました。これを契機に、WGN(ワイヤレスグルー)は本格的にスマートグリッド業界の市場に参加することになりました。


≪2≫カリフォルニア州にある大手の電力・ガス会社『PG&E』をコンサル

新井 リンさんは標準化活動とともに、コンサルタントのお仕事も積極的にされているとお聞きしましたが、具体的にはどのような活動をされていますか。

リン 2008年の夏に、カリフォルニア州にある大手の電力・ガス会社であるPG&E(Pacific Gas & Electric Company、パシフィック・ガス&エレクトリック)からスマートグリッド/スマートハウスに関連する相談を受けました。

当時、PG&E社内にはこの分野のエキスパート(専門家)がいないため、具体的にはホーム・エリア・ネットワーク(HAN)やSmart Energyに関して、コンサルタントを依頼されることになり、私が直接PG&Eのコンサルをやるようになったのです。現在でも引き続きコンサルタントをしています。

このPG&E社は、2006年という早い時期からスマートメーター化の取り組みを行っており2012年までに全米最大規模となる540万台のスマートメーターの設置を目指しています。

新井 すごい規模ですね。

リン そうですね。さらに、PG&E社内に新しい電力ラボである「TIC」(テクノロジー・イノベーション・センター)が2009年春に完成しまして、当社(WGN:ワイヤレスグルーネットワークス)は、そこのSmart Energyに関するシステムの構築(導入)に携わることになりました。現在(2010年6月)、すでに、弊社の試験システムがそのTICで稼働しています。この試験システムを用いて、各会社からPG&Eのラボに納入されるすべてのSmart Energyシステムの試験が行われています。

もう一つは、私は、PG&Eのコンサルタントとして、標準化組織であるZigBeeアライアンスやOpenSGその他の団体で、PG&Eの代表もしくはPG&Eを補佐する形で、ホーム・エリア・ネットワーク(HAN)やSmart Energyの分野のワーキング・グループなどで、発言したり、提案する立場にいます。OpenSG(Open Smart Grid)とは、先述したUCAIug(電力会社のユーザー・グループ)組織内に、スマートグリッドの標準化を促進するために設立された分科会(Subcommittee、サブカミッティ)で、かなりおおきな影響力をもつ技術委員会となっています。

新井 なるほど。ところで初歩的な質問ですが、既にZigBeeのチップや、御社のホーム・ネットワークのゲートウェイ(ホームゲートウェイ)などは、一般家庭あるいはスマートハウスで実際に動いているのですか。

リン 従来のZigBee製品は、すでに市場で導入されてきています。しかし、新しいZigBee Smart Energy Profile(SE1.0)は、現在、実証実験(パイロット試験)が行われているところで、これから普及する時期を迎えるところです。ただし、すでに電力メーター(スマートメーター)の中などの通信用の用途には、ZigBeeチップは大々的に使用され、普及しています。

新井 具体的にはどのようなスマートメーターのメーカーがあるのでしょうか。

リン 現在、カリフォルニア州で家庭に設置されているスマートメーターには、すべてZigBeeが使用されています。米国のスマートメーターのメーカーとしては、GEエナジー(GE Energy)、エルスター(Elstar)、アイトロン(Itron)、ランディスギア(Landis+Gyr)という四大スマートメーター企業があります。それ以外にも、カナダにトリリエント(Trilliant)というメーカーが市場シェアを持っており、それらはすでに、すべてZigBeeチップの入ったスマートメーターを販売しています。

新井宏征氏〔情報通信総合研究所(ICR)〕
新井宏征氏
〔情報通信総合研究所(ICR)〕

 

新井 スマートメーターと並んでAMIが登場していますが、これらはどのような関係でしょうか?

リン AMI(Advanced Metering Infrastructure、高度メーター基盤)とは、スマートメーターを包含し、電力会社が家庭におけるエネルギー(電力・ガス)使用量の収集や計測・制御を行う双方向通信可能な基盤であり、スマートグリッド(スマートハウス)の構築にあたって、第1段階の重要なインフラ・システムとして位置付けられています。

このようなことから、各メーター会社は、スマートメーターだけでなく、これらを含めたAMIをスマートグリッド・インフラ・システム(基盤)として販売したいわけです。このため、ランディスギアは自社のAMIインフラを販売していますし、GEエナジーやアイトロンも、自社のAMIインフラを販売しており、HANメーカーと連携しています。

新井 スマートメーターにはどのような通信機能があるのか、お話いただけますか。

リン AMI基盤を構成するスマートメーターの中には、

(1)州PUCが義務付ける場合、基本的に家庭内のホーム・ネットワーク用の無線インタフェース(ZigBee無線など)と、
(2)電力会社と通信するための戸外の広域網用の無線インタフェース

の2つ無線インタフェースが一般的に入っています。

新井 電力会社と通信するための広域通信網については、何か規定されているのですか。

リン いいえ。広域的なAMI用のネットワーク(広域通信網)は、各社が選択した無線ネットワークを使用してます。例えば、アイトロンの場合は、GPRSを使用しています。GPRS(General Packet Radio Service)は、GSMにパケット交換機能を付加したパケット無線サービスで伝送速度が最大160kbpsとかなり遅い無線ネットワークですが、スマートメーターとやり取りする情報はそれほど大きくありませんから、現在は、これでも十分です。

この他、カリフォルニア州にありAMIのリーダー企業であるシルバースプリング(Silver Spring Networks)は、シルバースプリング独自の周波数ホッピング方式(900メガヘルツ対応)を使っています。ZigBee無線は、シルバースプリングの場合は、Atmel(アットメル)のチップが入っています。アイトロン、ランディスギアには、米国ボストンにあるEmber(エンバー)のチップが入っているのです。また、アイトロンのガスメーターに関してのZigBeeチップはTIのチップが入っています。

新井 最近、Wi-Fiアライアンスの動きも活発化していますね。

リン そうですね。ご存じの通り、Wi-Fi(無線LAN)はもともと「IP」を前提にしているオープンな無線ネットワークで、国際的にも普及しています。Wi-Fiアライアンスは、すでに2010年3月にZigBeeアライアンスとの協業を発表し、Wi-Fiネットワーク上で、従来ZigBeeを前提に策定された、ホーム・ネットワーク(HAN)向けのエネルギー管理プロトコル「ZigBee Smart Energy Profile2.0(SE2.0)」をサポートすることを発表しています。これによって、ホームネットワーク(HAN)として、ZigBeeとWi-Fiが共存できる環境が整備されることになりました。

(後編につづく)


プロフィール

新井 宏征(あらい ひろゆき)(現職:株式会社情報通信総合研究所マーケティング・ソリューション研究グループ副主任研究員)

新井 宏征(あらい ひろゆき)氏

現職:
株式会社情報通信総合研究所
マーケティング・ソリューション研究グループ副主任研究員

【略歴】
SAPジャパンにて、主にBI(ビジネスインテリジェンス)関連のコンサルティング業務に従事した後、2007年より株式会社情報通信総合研究所に勤務。マーケティング・ソリューション研究グループにて、主に法人関連分野の調査研究、コンサルティング業務に従事。注目しているテーマは、スマートグリッドのほか、クラウドコンピューティングなどがある。東京外国語大学大学院修了。主な著書に『日米欧のスマートグリッド政策と標準化動向2010』・『グーグルのグリーン戦略』(インプレスR&D刊)、『情報通信アウトルック2010』・『情報通信データブック2010』(NTT出版;共著)、訳書に『プロダクトマネジャーの教科書』・『アップタイムマネジメント戦略的保守のすすめ』等(翔泳社)がある。ドメイン取得を好むtwitter中毒者(アカウントは@stylishidea)。


ジョン・リン氏(米国ワイヤレスグルーネットワークス社 CTO(最高技術責任者))

ジョン・リン(John Lin、林 為義:りん ためよし)

現職:
米国ワイヤレスグルーネットワークス社 CTO(最高技術責任者)

【略歴】
コーネル大学物理学士(1987年)、テキサス大学物理修士(1990年)、大阪大学大学院物理博士号(1994年)。テュフラインランドジャパンテレコムマネジャー、Bluetooth 試験ラボBQTFの立ち上げ、BQB(2002年)を経て、米国テュフラインランドにおいて無線担当マネジャー(2004年)に就任、ZigBee試験、ロゴ認証制度の立ち上げにかかわる。
2006年にWireless Glue Networks社(WGN)を設立し、ZigBee Smart Energy 1.0(ZSEP1.0)のソフトウェアをロゴ認証と同時に認証制度の立ち上げを支援。米国電力会社PG&EのスマートグリッドHAN技術および米国スマートグリッド標準化作業班をサポート(2008年~現在)。
クラウド型HEMSで米国IBMとWGN社でパートナーシップ(2009年~現在)を提携、WGN社Southern California Edison スマートグリッドHAN技術サポート業務を開始、SmartLook IHD装置を開発し、ZSEP1.0ロゴ認証、テキサス州電力会社とパイロット事業へ。
NIST SGIP TCC WG4メンバーおよびOpenSG Edge Conformity TG副議長(2010年~現在)


インプレスR&D発行の刊行物

日米欧のスマートグリッド政策と標準化動向2010

最新レポート:好評発売中!
日米欧のスマートハウスと標準プロトコル2010
[Smart Energy Profile 2.0によるスマートグリッドの新展開]

http://r.impressrd.jp/iil/SmartHouse2010

執筆者:新井宏征(株式会社情報通信総合研究所)
水城官和・林為義(Wireless Glue Networks,Inc.)
ページ数:174P
サイズ・判型:A4判
価格:CD(PDF)版 85,000円(税抜)
   CD(PDF)+冊子版 95,000円(税抜)

〔本書の特徴〕
スマートハウスを実現するための技術動向とSmart Energy Profile 2.0に関する初めての解説書

スマートハウスは、近年、地球温暖化対策などの観点から、国際的にその必要性が注目されている。スマートハウスとは、ICT(情報通信技術)を活用して、住宅を取り巻くさまざまなアプリケーションを統合的に制御する取り組みであり、「省エネ」(エネルギー消費の削減)「創エネ」(再生可能エネルギーなどによるエネルギー生成)「蓄エネ」(蓄電池や電気自動車のバッテリーなどを利用したエネルギー貯蔵)が期待されている。米国では、すでにスマートメーターの設置やホーム内での監視制御機器に関しての標準化が活発になっており、日本でも国内版のスマートハウスに関連する動向が注目されている。
本書では、先行する米国のホームエリアネットワーク(HAN)技術を中心に、最新のアプリケーション「Smart Energy Profile 2.0」について全体像を解説している。さらに、スマートハウスを構成する「スマートメーター」「HEMS」(ホームエネルギー管理システム)」「エネルギー端末」について整理してまとめ、続いてスマートハウスに関連する実証実験プロジェクトやビジネス動向についても触れている。

【目次】

はじめに

第1章 スマートグリッドとスマートハウス
1.1 スマートグリッドの現状と世界の概況
1.1.1 スマートグリッドの現状
1.1.2 米国におけるスマートグリッド動向
1.1.3 欧州におけるスマートグリッド動向
1.1.4 日本におけるスマートグリッド動向
1.1.5 その他の国におけるスマートグリッド動向
1.2 スマートハウス
1.2.1 なぜ今スマートハウスなのか
1.2.2 スマートハウスの定義

第2章 スマートハウス向け世界標準を目指すSmart Energy Profile 2.0(SE2.0)の全体像
2.1 ZigBeeの特徴/歴史とその仕様
2.1.1 ZigBeeの特徴
2.1.2 ZigBeeのプロトコル構成
2.1.3 ZigBeeとZ-Wave
2.1.4 ZigBeeアプリケーション層
2.1.5 ZigBeeロゴ認証プログラム
2.1.6 ZigBeeのキラーアプリケーション:Smart Energy Profile
2.2 Smart Energyの発展の背景:SE1.0(Smart Energy Profile 1.0)の時代
2.2.1 宅内のエネルギー管理/制御用のHAN標準仕様
2.2.2 Smart Energy1.0の相互接続性試験とロゴ認証取得
2.3 Smart Energyの発展の背景:SE2.0(Smart Energy Profile 2.0)で標準化へ
2.3.1 市場に変化を与えたオバマ政権の「グリーン・ニューディール政策」
2.3.2 「OpenSG」の設立
2.3.3 ZigBee/HomePlugアライアンスでSmart Energy2.0(SE 2.0)を仕様策定
2.3.4 電力会社側がSmart Energy のIP対応を要請
2.3.5 「Smart Energy2.0」の機能を拡張して「CIM」として標準化
2.4 Smart Energy(プロトコル)の仕様への要求
2.5 Smart Energyのセキュリティ
2.5.1 ZigBeeのプロトコル/アプリケーションの発展の経緯
2.5.2 Smart Energyのセキュリティレベル
2.5.3 Smart Energy Profile 2.0:MAC層、ネットワーク層、アプリケーション層の3重のセキュリティ
2.6 Smart EnergyとIETFの関係:IP化が必須の条件
2.6.1 Smart Energy2.0のIP化の決定
2.6.2 活発化するスマートグリッド関連のIETFの動き
2.7 SE(Smart Energy)に関するZigBee以外の動向
2.7.1 Wi-Fiアライアンスの動向
2.7.2 Wi-Fiメッシュネットワークへの期待
2.8 Smart Energyの基本概念
2.8.1 ESI(Energy Service Interface):ゲートウェイ機能
2.8.2 スマートメーターとAMIの関係
2.8.3 スマートメーターの通信機能
2.8.4 ZigBee(802.15.4)とSUN(802.15.4g)
2.8.5 広域通信網についての規定
2.9 Smart Energyの現況:SE2.0の導入に向けた3段階の実証実験
2.9.1 デマンドレスポンスと負荷制御
2.9.2 クリティカル・ピーク・プライシング
2.9.3 3段階で行われるスマートハウスの実証実験

第3章 スマートハウスを実現する構成要素
3.1 スマートメーター
3.1.1 電磁誘導式メーターからスマートメーター(電子式エネルギーメーター)への進化
3.1.2 米国のスマートメーターの位置づけ
3.1.3 欧州のスマートメーターの位置づけ
3.1.4 日本のスマートメーターの位置づけ
3.2 HEMS(ホーム・エネルギー管理システム)
3.2.1 HEMSの役割と機能
3.2.2 米国のHEMS動向
3.2.3 HEMSと他の技術の連携
3.2.4 日本おけるHEMSの動向とスマートハウスの実証実験
3.3 エネルギー端末
3.3.1 蓄電池と関連分野
3.3.2 家電

第4章  スマートハウスのビジネス動向と参入プレイヤー
4.1 米国におけるスマートハウスの取り組み
4.1.1 米国のスマートグリッドの狙い
4.1.2 米国のスマートハウスの状況
4.1.3 米国におけるスマートハウスの現況
4.1.4 米国スマートハウスの参入プレイヤー
4.2 欧州におけるスマートハウスの取り組み
4.2.1 欧州における省庁の動向
4.3 日本におけるスマートハウスの取り組み
4.3.1 日本における省庁の動向
4.3.2 日本におけるスマートハウス関連企業の動向

第5章 スマートハウスの今後の展開
5.1 スマートハウスのロードマップ
5.1.1 米国における今後の展開
5.1.2 日本における今後の展開
5.2 まとめ

スマートハウス用語集

索引

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